フィリピン視察!レポート2 -生徒の家にホームステイ-
いつも、ご支援ありがとうございます。
咲くらプロジェクト運営事務局です。
レポート1に引き続き、運営事務局スタッフがホームステイ先のご夫婦について感じたことをお伝えいたします。
なんと、今回は初めて生徒さんのお宅に泊まらせていただきました!
旦那様は今回の卒業生で、奥様は癒しのチカラ第一弾・アドバンスコース受講生です!
(咲くらプロジェクトが運営するセラピスト養成講座を「癒しのチカラ」と呼んでいます。)
卒業式の後、オロンガポの街を探索したいと行ったところ、
「奥様は癒しのチカラに参加する前に、働いていたところだよ」と連れて行ってくれました。
川沿いにある露店のマッサージ店で、天井はイベントテントだけで、壁は無くパイプ椅子が3席、置いてありました。
現地の方をターゲットにされたリーズナブルな価格設定で、きっと常連さんが立ち寄るところなんだろうなという印象でした。
奥様は、働いているスタッフさんと仲が良いようで、
テントはあるにせよ、温度は暑い中、指圧のマッサージで足や背中の施術をしていました。
そのスタッフさんの一人が、「次の咲くらプロジェクトに参加したいんだ」と嬉しそうに話してくれ、言われたこちらも嬉しくなりました!!
また、癒しのチカラ(咲くらプロジェクト)を卒業された後に勤めたスパにも寄らせていただきました。
こちらは観光客(外国人)をターゲットにされている外観も店内も白が基調のきれいなスパでした。
そこで働くスタッフの1人も、癒しのチカラの卒業生と聞いて、驚きでした!!
やはり技術を身に付けるだけで、就職できる選択肢が広がり、またそこから人脈や可能性が広がっていくのだと思うと、
このプロジェクトを始めて、貧困問題に対し、少しでも貢献できているのだと実感しました。
また、そんな生徒さんのおうちにお邪魔させていただきましたが、
その方々の暮らしの問題は関係なく、
「お客様をおもてなす」という気持ちが強くあり、
お料理や寝床も気を遣っていただき振る舞っていただき、感謝しかありません。
この感謝の気持ちは仕事への活力とし、さらに多くの生徒さんを募って、
みなさんの人生を豊かにしていけたらと思います。
咲くらプロジェクト