フィリピンの業界事情:ネイルの技術について
前回に続きまして、フィリピンの業界事情について今回も
書かせていただきたいと思います。
今回はネイルの技術について、です。
まず、フィリピンは年中温かく、基本的に年中サンダルを履いているとう方も
多いです。よって、ネイルのニーズは非常に高いです。
【マニラ市内】
マニラ市内は各国からの駐在員も多く、商業施設の中には必ずと言っていいほど、
ネイルサロンが入っています。
現地は、ジェルネイルよりもマニキュアを仕様してカラーを楽しむ文化が
根強いようです。(ジェルネイルを取り入れているお店もあります。)
技術力を見てみると、特にアートの部分が日本との差を感じます。
アートは、アート専用を筆などは使わずにマニキュアの筆でペイントします。
(アートサンプルを指定しても、そのサンプルと同じようには仕上がりませんでした・・・)
フットはハンドのマッサージも込みで、両手・両足をカラー&ケアしていただきました。
それでも約2,100円ほど。
ただ、平均月収が44万5千円(3万7千円/月)(*1)といわれるなかで、2,100円の支出は、とても高価な支出といえるでしょう。
日本が誇る、高い技術力を世界中に伝えることで、
美しいものに触れ、より心豊かに暮らせる人が増えたり、
技術力を身につけることで、生活水準をひきあげることができる。
そう信じて、咲くらプロジェクトでは、世界中に日本が誇る高い技術力・サービス、ホスピタリティを伝えていきたいと考えています。
ご支援など、こちらよりよろしくお願いします。
▼参加方法
http://sakura.rejob.co.jp/activity
-咲くらプロジェクト運営事務局-
(*1)2013年 フィリピン国家統計局(PSA)より