2019年2月度 フィリピン活動報告~フィリピンの小話も添えて~

Magandang hapon!皆様こんにちは!

さてさて、今月も活動報告の時期がやってまいりました!

今月も本題に入る前に皆様お待ちかねのフィリピンの小話をさせていただきます!

1月度の報告で、昨年のミスユニバースについて触れましたが(先月の報告はこちら)、

実は、もう一人、世間を賑わせた方がいるのです!

その方とフィリピン人歌手、社会課題を踏まえてお話しさせていただきます。

ミスユニバースでメディアが注目した方。。。

それは。。。

スペイン代表のアンジェラ・ポンセさん。

ミスユニバース出場者にふさわしい、容姿端麗・博識多才。

そんな彼女ですが、実は。。。。

トランスジェンダー女性なのです。

(*トランスジェンダー:生まれた時の性別とは異なる性別で生きる人、または生きていこうとする人)

元々、男性の身体を持って生まれましたが、現在は女性として生活をされています。

なぜ彼女の話題を出したかというと、フィリピンにも彼女とは逆の、

トランスジェンダー男性の歌手がいるのです。

彼の名はジェイク・ザイラス。

彼も、元々は女性の身体を持って生まれ、現在は男性として生きています。

実は、日本でも一時期話題にもなり、日本のテレビにも出演したことがあるのです。

元々、シャリース・ペンペンコという名前で、女性歌手として活動していました。

その歌声の力強さ、美しさに魅了され、あの有名なデイヴィッド・フォスターがプロデューサーとしてプロデュースしたほどです。

アメリカで話題になった、ミュージックドラマ「Glee」にも出演した経歴もあるかなりの実力者です。

時代の変遷とともに、人々が問題提起が必要だと感じる社会の課題は変わってくるものだと思います。

身体障害・バリアフリー・ネットカフェ難民・若者の貧困・うつ病・ADHD・老々介護・LGBTQ・トリーチャーコリンズ症候群

こうした問題は一時的にメディアに取り上げられ、流行のように話題に上がります。

話題になることにより、その問題に対して必然的に考えるようになり、それが「当たり前」「普通」になってくるものだと思います。

一つの例が、20年ほど前からバリアフリーと騒がれ、今では駅構内や飲食店など、日常生活すべてがバリフリーを「当たり前」に考えられた造りになっています。

オランダでは、2001年に同性婚が合法化され、今の子供たちは「男と女でしか結婚できない時代があったの?」と疑問を持つ時代です。

アメリカでは、ドラマや映画の中で「当たり前」の様にLGBTQが描かれ特別視されません。

日本では、昨年大ヒットした「おっさんずラブ」の様にLGBTQの話題を特別視し、大々的に取り上げます。

フィリピンでは、大多数がカトリック教徒なため、LGBTQコミュニティに対する法的な保護もありません。

今回取り上げた課題はLGBTQで、咲くらプロジェクトとしては発展途上国の貧困という社会課題に携わっていますが、

社会の課題は細分化すると止めどなく出てくると思いますし、興味を持つ分野は人それぞれさまざまだと思います。

しかし、私たち一人一人が、社会の課題を受け止め、どう改善することが最善の策なのか、常に考え行動することが、社会課題の軽減につながるのではないでしょうか。

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またまた、小話が長くなりましたが、本題の2月度の活動報告をさせていただきます!

【活動内容のご報告】

●マニラ(13期生):11日間11セッション

1月から引き続き指圧マッサージのトレーニングを行い、下記講義内容通り、様々なマッサージの実技練習に取り組みました。

【講義内容詳細】

◎指圧マッサージの実技練習

◎リフレクソロジーに関する講義(歴史や発展、利点、その他のマッサージとの違い)

◎リフレクソロジーの実技練習

◎バイタルサインの測定の実技練習

◎伝統的なマッサージについての講義(ヒロットやベントーサの歴史)

◎ベントーサの実技練習(バナナの葉を用いたマッサージカッピング技術)

◎座った状態でのマッサージの実技練習

マニラ13期4-4 マニラ13期3-3

マニラ13期2-2 マニラ13期1-1

●マニラ(14期生):3日間5セッション

今月の14期生は、繰り返しスウェディッシュマッサージの実技練習に取り組みました。

実技練習を行う中で、参加者たちはまだマッサージの際に恥ずかしがっている様子が見られるとのことで、

講師は参加者が自信を持って一連のマッサージを行えるよう、 先月から引き続き参加者を励ましています。

また、練習についてこられていない参加者や、 質問がある参加者に個別対応・指導も行っています。

参加者がより自信を持ってマッサー ジが出来るよう、講師は参加者たちに自宅で自主練習をするよう呼びかけました。

2 月は進級に関わる学校の年度末の最終試験の準備をしなくてはならず、欠席者が多く見られた回もありました。

【講義内容詳細】

◎スウェディッシュマッサージの実技練習

マニラ14期1-1 マニラ14期2-2

マニラ14期3-3 マニラ14期4-4

●マニラ(15期生):10日間10セッション

2月の講義の参加者は、スウェディッシュマッサージよりも指圧マッサージ の習得に苦戦している様子が見られるとのことで、

講師は指圧マッサージのテクニックの ポイントを参加者に伝えました。

また、2月13日は学校が創立記念日でお休みだった関係でこども達の世話をしなければならず、トレーニングの欠席者が多く見られました。

【講義内容詳細】

◎スウェディッシュマッサージの実技練習

◎指圧マッサージのトレーニング(歴史や起源、利点、実技練習 )

◎お客様へのコンサルテーションやバイタルサインの測定に関する講義

◎バイタルサインの実技練習

マニラ15期1-1 マニラ15期2-2

マニラ15期4-4 マニラ15期3-3

●オロンガポ【Community Based】10期生:4日間7セッション

10期生は、講師によれば、参加者は積極的 にトレーニングに参加しており、学ぶ意欲も高いとの事です。

また新しい事を学んでいくことへの興味も高く、分からないことがあった時は躊躇せず、講師に質問することも出来ているとのことです。

【講義内容詳細】

◎スウェディッシュマッサージの実技練習

◎5の基本動作

◎うつ伏せの状態、仰向けの状態でのそれぞれの一連の流れの実技練習

オロンガポ10期1-1 オロンガポ10期2-2

オロンガポ10期3-3 オロンガポ10期4-4

●オロンガポ【School Based】1期生:7日間7セッション

2月の1期生のトレーニングではまず、生徒がそれぞれマッサージを受けてくれるモデルとなる教師を探し、スウェディッシュマッサージの実演を行いました。

その後、指圧マッサージの講義を受け、実技練習に入りました。

指圧マッサージは非常に難しいと感じている参加者も見られています。

2月最後のトレーニングでは、参加者たちは再びモデルとなってくれる教師を探し、2グループに分かれて指圧マッサージの実演を行いました。

2月3週目は学校で学年末試験が行われた関係で、1日のみの実施となりました。

【講義内容詳細】

◎スウェディッシュマッサージの実演(カウンセリング やバイタルサインの測定、うつ伏せの状態のスウェディッシュマッサージ)

◎指圧マッサージに関する講義(指圧マッサージの起源や歴史、身体への効果、心理的および身体的側面から見た利点や禁忌について)

◎指圧マッサージ実技練習

オロンガポ1期4-4 オロンガポ1期3-3

オロンガポ1期2-2 オロンガポ1期1-1

●2019年2月までの卒業生、就職者の人数

【卒業生数】

マニラ(1 期~12 期):171 名(女 139:男 32)

オロンガポ(1 期~9 期):137 名(女 94:男 43)

【就職者数】(※2019 年 2月末現在で把握できている人数)

マニラ(1 期~12 期):62 名(スパへの就職:15 名、フリーランス:47 名)

オロンガポ(1 期~9 期):58 名(スパへの就職:13 名、フリーランス:45 名)

以上、フィリピンからでした!

いつもご支援有難うございます!!

引き続き、咲くらプロジェクトの応援、よろしくお願い致します!

来月の活動報告も小話からなのでお楽しみに(●^o^●)☆彡