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TOP 活動内容 卒業生インタビュー Vol.1
Helen Duark ヘレンさん

はじめて情熱を持てた仕事。
次の世代の人たちに伝えたい。

2016年卒業

Helen Duark ヘレンさん

スパ勤務

私が咲くらプロジェクトに参加した理由は、生計を立てるスキルを身につけたかったことはもちろんですが、家庭の状況が深く関わっています。
実は当時、旦那との関係があまり良好ではなく、頭を悩ませていました。そんな時に咲くらプロジェクトに出会い、リラクゼーションの勉強に集中することで、少しでも家庭の問題を忘れることのできる時間を作りたいと思い、参加しました。
その時は、こんなに情熱を持って仕事をしている自分は想像できませんでした。

0からのスタート。卒業後、資格試験に合格。

リラクゼーションに関する知識が全くない中での受講だったので、講座は難しい内容もありました。 しかし、良い講師や仲間に恵まれて、素晴らしい環境の下で学ぶことができたので、無事卒業することができました。
卒業後はフィリピンの職業訓練庁(TESDA)発行の資格を取り、2016年からスパで勤務することができましたが、もっと上のレベルを目指したいと思い、フィリピン保健省(DOH)発行の免許取得試験に挑戦しました。
仕事をしながらの試験に向けての勉強はとても大変でしたが2018年に無事免許を取得することができました。

0からのスタート。卒業後、資格試験に合格。

今では1日7人のお客さまを担当することも。
生計を支える大きな力に。

卒業直後は、オロンガポ市の市役所にて、30分50ペソのお給料(日本円で約100円/1食の食事代ほど)で施術を行っていました。
2016年からはスパに勤務しており、繁忙期には1日7人のお客さまに施術をしています。 ひとりのお客さまへの施術に対して150ペソ+チップが今の収入です。お客さまの数が収入に影響するため、日やシーズンにより差はありますが、私にとって家庭を支える非常に大きな収入源となっています。

将来は講師として、技術を伝えたい。

咲くらプロジェクトに参加して、セラピストとして仕事が出来るようになったことはもちろん、その技術を使って家族に施術してあげることができるようになりました。 それによって家族の絆を修復し、さらに深めることができ、咲くらプロジェクトにはとても感謝しています。
私が施術することにより、人々の体調を良くしたり、回復させたりできることが非常に嬉しいです。経験すればするほどこの仕事が好きになり、情熱も強くなっていきました。
将来は、セラピストの講師等、自分が咲くらプロジェクトで学んだことを次の世代の人たちに伝えたいです。

将来は講師として、技術を伝えたい。
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